元ウェイトリフティング選手の第2の挑戦。次は選手をケアする側へ

五百蔵 正和さん

五百蔵 正和さん  (39歳)

学生時代からウエイトリフティング競技にチャレンジし、

77キロ級の日本記録保持者。

競技に向き合う中で様々な怪我を経験したことをきっかけに、整体師を志す。

現在は地元・高知県にて『​五百蔵整体院』を経営。
施術家として、自ら施術を行っている。

これまでのご経歴を教えて下さい。

学生時代からウエイトリフティングに打ち込み、社会人になってからも競技中心の生活を送ってきました。

競技特性上、腰痛や膝痛、肩の痛みなど様々な怪我でよく悩まされており、20代後半からは慢性的に痛みを感じるように。
なんとか手術せず競技を続けることができましたが、夢だったオリンピック出場は、コンディションの問題で断念せざるを得ませんでした。

ですが日本記録の更新を達成し、日本代表として世界選手権、アジア大会などに出場。悔いなく選手生活を終えることができました。
現在は地元・高知県で整体院を経営し、僕自身が施術を行っております。

NSCA−CPTの取得を目指した理由を教えてください。

ウエイトリフティング引退後は、選手時代に身体のケアでお世話になっていた、大阪の整体院で修行を積みました。

僕自身、先生がいなかったら、もっと早く競技を引退しなくてはいけなかったかもしれない。
身体のケアの大切さを学んだことから、いつしか「自分も選手をケアできるトレーナーになりたい」と考えるようになり、整体の道へ。

整体院では一般の方への施術も行ってきましたが、選手のケアや大会への帯同など、
スポーツに特化したインストラクターを目指すにあたり、NSCA−CPTの取得を目指しました。

プロの元で学べる「トレスク」以外の選択肢はなかった

トレスクを選んだ理由を教えてください。

「NSCAジャパン」のマスターコーチである、吉田先生の元で学べることが大きかったです。
吉田先生はスポーツ界でも通用するプロのトレーナー。
ここでなら、僕が学びたいスポーツケアの知識をしっかり学べるだろうという確信がありました。

資格勉強で意識したポイントを教えてください。

講師である吉田先生の講座は的確で分かりやすかったですし、講座中に生徒を鼓舞するような声掛けもあり、
モチベーションが途切れることもなかったです。

整体院に勤めながらの勉強でしたが、講座を受けて、分からないところの復習を行っていけば、
どなたでも問題なく学べる分かりやすさだと思いました。もちろん僕も本試験は一発合格!

知識を持って教えられるトレーナーは、まだ多くない

今後の展望を教えてください。

今関わっている選手たちの中には、自分が関わりはじめて成績が伸びてきている方もいます。
まだまだ高みを目指せる選手たちのためにも、僕自身がトレーニングの勉強を続けることは欠かせないと思っています。

トレーニングとコンディショニング、そして選手の「もっと動きたい」という気持ちのバランスを取って、その時に最大限のパフォーマンスを実現してあげる。どんな競技の選手に対しても、再現性を持てるスポーツトレーナーになっていきたいです。

知識を持って教えられる人材は、まだまだ少ない。
まずは自分が関わる人に、その重要性を伝えていきたいですね。学生さんや、今後スポーツを続けていきたい人も、自分の身体のために学ぶべきと思えるはずです。

目的に合った資格の紹介や、
トレーナーとしてのキャリア相談など

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